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2016/01/31
東伯郡琴浦町大父 「大父神社」 遊び心溢れた蕪の彫刻

雪が溶け出したので神社巡り。位置がはっきりしないので左右を見ながら神社を捜
すが見あたらない。地元の方にお聞きしてやっと分かりました。東伯郡琴浦町大父
の集落内、電柱に小さく神社の案内が貼ってありました。左折して狭い道を進むと
正面に「大父神社」(東伯郡琴浦町大父988)。右に広い駐車場があります。後から
わかりましたが、集落を抜けた所から左折した方が道が広いです。

鳥居の後ろは社務所でしょうか。そこを潜ってお参りする様です。左奥に赤屋根の
社が見えています。
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社務所を抜けて数段上ると入母屋造り妻入り赤瓦の拝殿、境内はこぢんまりとして
います。
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石段の両脇には狛犬と狐。流れる様な鬣、少しはすかいに構えた阿形。狐は朽ちて
丸くなっています。
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拝殿の注連縄は珍しい形。左綯いと右綯いが対になり、中央から両側に伸びています。
〆の子もどっしりとしています。その上には、龍の彫刻。妻には鶴の彫刻があります。
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本殿は切妻造、唐破風の向拝。正面両脇には彫刻がありますが、軒下にはありません。
唐破風下は見えません。
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扉の両脇には龍の彫刻。
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右は阿形下り龍、左は玉を握った吽形昇り龍、彫りも深くくっきりとしています。
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拝殿、本殿を見ながらも気になって仕方がなかった、赤い屋根の小さな境内社。
赤い社なら稲荷神社を思い出しますが、こちらはどうでしょうか。石段横にも狐が
いたのでそうなのか?
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造りは本殿と同じ。唐破風下には対峙する双龍、その上には右は麒麟と左は不明、
一番上は鳳凰。彫刻が集まって一段と迫力あります。左木鼻の獅子は歯を見せ、
にやっとしてるみたいです。
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その奥、扉上部には菅笠・蓑姿の田植え風景、舟は田植えには欠かせないものだっ
たのか。豊穣を祈ったモチーフです。
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屋根を支える組木(斗栱ときょう)は複雑で入り組み、下から上に段を追って張り
出しています。
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右側面は波に兎。顔つきは兎らしくありませんけど。
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その並び、向拝側面は薄くなっていて判別し難いが、下に伏せた兎、上に蓮と麒麟。
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裏側は横いっぱいに葉を広げた蕪、よく見ると2匹の小動物、葉は一部喰われて欠け
ている様子を再現。そして上の花模様のさらに上、柱から身を出した兎を発見。大瓶
束(たいへいづか)を兎の体に見立ててある。遊び心いっぱいの裏側です
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蕪の部分を拡大すると、小動物の一匹は葉の下から、もう一匹は蕪の上に。ネズミ
の様に見えます。特に蕪の上のミッキーマウスみたいなのは小さいので見落とす。
発見した時は、にやりとしてしまいました。
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急いでいたとは言え、向かって左側面の彫刻の写真を撮り忘れると言う痛恨のミス。
いつか再訪して確認しなきゃです。

小さい境内社ですが彫り物が濃縮されていて、特に正面の田植え姿と裏の蕪は印象
深かったです。

(2016年2月20日追記)
冷たい雨が降る日でしたが、撮り忘れた左側面の彫刻を撮りに再び行ってきました。
境内の雪もまだ完全には溶けていませんでした。

左側面の彫刻は、長寿を象徴する蓑亀でした。
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  1. 2016/01/31(日) 22:34:20|
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