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2016/03/17
東伯郡湯梨浜町野花 「松尾神社」 十二支彫刻

本殿に十二支の彫刻があると聞いて「松尾神社」(東伯郡湯梨浜町野花567番)へ。

東郷湖南側、県道22号線沿いの野花(のきょう)地区の路地を20m程入ると鳥居が現
れます。路地はとても狭いので、燕趙園の駐車場に止めて歩きます。軽自動車なら
鳥居を潜って石段手前右に駐車可能です。
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鳥居を潜ると背の高い神燈、参道両脇に狛犬と灯籠が交互に3対。おりしも野花地区
の「野花梅渓」の幟がはためいていました。参道ですが車道にもなっています。
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石段の左手に大きな自然石の手水鉢、並んで奥側には小さな蓮形の手水鉢。石段の両脇
には桜、もう少しで蕾が膨らみそうでした。28段の石段の先は神門、さらに35段続
きます。
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石段を上りきると古い狛犬。通常とは阿吽の位置が逆になっています。左の首をか
しげた狛犬は足が失われていて、悲哀が漂っています。拝殿は入母屋、瓦葺きの質
素な造りです。重量感のある左綯え注連縄と〆の子。
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本殿は切妻造り、妻入り、唐破風の向拝。千木が屋根の両端だけでなく中央にもあ
り珍しい。神社のパンフレットには春日造りとなっています。
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一際目に付くのが複雑な斗栱、琴浦町の倉阪神社の斗栱によく似ています。中央は
二手先三斗、両側は部分的に三手先で上部は珍しい五斗?になっています。斗栱と
斗栱の間には垂木と同じ間隔で縦に装飾組木が施され美しさが演出されています。
神社建築知識は無いので間違っているかもです。
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さて本殿には玉垣があって近づけません。なので十二支の彫刻ははっきりと確認が
できず、写真を見ながらの感想となります。

向拝唐破風下に横いっぱい阿形の龍(辰)の彫り物、躍動感のある体のしなり。頭
部下は透かしてあり立体的です。
龍の奥の蟇股に隠れる様に飛び跳ねる虎(寅)がみつかりました。
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ぐるっと回って裏から見ると雲の渦や龍の顎など。また虎の後ろ姿も見えます。
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正面扉上部、右が童子を乗せた牛(丑)。左が長い首で振り向いている馬(午)。
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向かって本殿左側面上部、右が岩場に立つ髭のある羊(未)。左がびわの実を採ろ
うとしている猿(申)。
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本殿背面側上部、右が二羽の鶏(酉)、にわとりでは無く雉かも。左が立ち耳、巻き
尾の犬(戌)、首輪をしている様にも見えます。
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現地ではわかりませんでしたが、後から写真をよく見ると、本殿背面妻の大瓶束の
下に椿の樹上の蛇(巳)がみつかりました。これはなかなか気付かない。
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向かって本殿右側面上部、右が可愛い尻尾の猪(亥)。左が俵の山に二匹の鼠(子)。
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同じく向拝右側面上部、後ろ足を跳ね上げた波兎(卯)。ちなみに木鼻は正面が菊の
籠彫、側が獏(写真左)、奥には見返りの獅子(写真右)。
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以上で十二支の彫刻を全て確認。

境内右には2本のタブノキの大木。大きい方で目通り幹周り3.5m。
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右の社務所の裏側には梅畑が広がって、満開を迎えていました。そして向こうには
東郷湖。
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  1. 2016/03/17(木) 22:24:09|
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