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2016/08/09
岩美郡岩美町浦富 「荒砂神社」の本殿彫刻、五段の龍

岩美町、浦富海水浴場のすぐ隣りにある「荒砂神社」(岩美郡岩美町浦富北屋敷2541)
にやって来ましたが、夏真っ盛りの海水浴場、全て有料駐車場となっていて神社前で
さえ止められない。駐車場係の方に神社に行きたいとお話しスペースに誘導していた
だきました。迫り出した小高い岩場にある「荒砂神社」。松に覆われた両部鳥居のすぐ
向こうに石段が続いています。
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急な石段の途中に勾配に沿って建つ随身門。
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石段の下から上まで両側に並んだ灯籠。簡素化された丸みのある形。まるで合羽に
三度笠の股旅がずらっと並んでいるみたい(笑
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48段上るとすぐに入母屋平入り、瓦葺きの拝殿。拝殿前には真新しい狛犬がありま
すが、拝殿両側面に引退した出雲丹後型の狛犬。
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本殿は覆屋のため簡単には見られない。正面左右の玉垣から身を乗り出して見せて
いただきました。

本殿屋根が確認できませんでしたが、たぶん入母屋造り平入り、唐破風。屋根に千
鳥破風があるかどうかは不明。小さな本殿ですが、一目見て、その垂木、組物、
彫刻に目を奪われてしまいます。二軒垂木で正面は平行、側面は扇。
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四隅の斗栱は五手先、一部隅頂部は六手先となり、軒が迫り出しています。そして
角部に飛び出す隅尾垂木5本に龍の彫刻。これが案内に説明が書いてあった五段の
龍、左甚五郎の高弟小倉円三郎作。
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軒下四隅に五段の龍が施されています。生き生きとした表情。
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側面長押上の木鼻は、中央が冠羽と肉垂が特徴的な鳳凰、両側に象。
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向拝木鼻の獅子と獏の彫りも深くくっきりとしています。それ以上に印象的なのが
海老虹梁の渦の透かし彫り、そして虹梁上の垂木を支える手挟は牡丹の深彫り。唐
破風下、正面虹梁上にも彫り物があるが何かは確認できない。
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覆屋内側、本殿両脇には風化が進んだ狛犬? 前脚を前に出したポーズ。尾は立ち
尾と確認。左は顔の造形は失われていますが、右はなんとか表情が見えます。どこ
となく狛犬と言うより犬の風貌。古いタイプなのでしょうか。
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右から見るとかすかに正面虹梁上の彫り物が見えます。胴体をくねらせる一頭の龍。
階間見ただけですが、すばらしいと思う。正面から見てみたいものです。
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本殿正面には幕がかかっていて彫刻は確認できません。扉にも両脇にも彫り物があ
る様に見えるが不明でした。また両側の脇障子部がぽっかり空いているのは??
全体的に彫刻木材の劣化があり、傷みが見受けられました。
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右の境内社の横を進むと、見晴らしの良い岩場に出ます。
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岩場に迫り出した松の根元に展望台があります。左側眼下に海水浴場、その向こうに
手前浦富漁港、その奥が田後漁港。
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展望台正面には小さな向島。その島には赤い鳥居。
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神社を後にして海岸線を網代港に向かう。城原展望駐車場からの眼下の景色はとても
綺麗でした。
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鳥取神社巡り一覧


  1. 2016/08/09(火) 22:24:05|
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