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2016/11/01
西伯郡日吉津 「蚊屋島神社」 龍の彫刻

日吉津の住宅地の奥、遠くからでも社叢が良く見える「蚊屋島神社」(西伯郡日吉津
村日吉津354)。新しい明神鳥居の向こうに、田んぼにはさまれて参道が続いていま
す。駐車場は鳥居側には無く、社叢をぐるっと回った左側にあります。
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参道を80m進むと切妻造り平入りの随身門、手前左に手水舎。
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随身門を潜ると、正面に拝殿・本殿、左には神楽殿、右に御饌所?
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拝殿は正面五間、側面二間の入母屋造。背後の弊殿が十字に交わり、突き抜けて、
その入母屋風の妻側が向拝となっています。その前に唐破風。なので向拝はかなり
長く出ています。入母屋の妻が三方にある感じです。
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目をひくのは拝殿の巨大な向拝。虹梁の上は二手先組物でさらに虹梁が持ち上げら
れた二重虹梁、垂木は二軒で、どっしりとした豪華な造りとなっています。
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そして、3体の龍の彫刻が縦に並んでいます。唐破風下、二重虹梁の間、奥の拝殿扉
の鴨居上。最上段は遠方に、中段は空に、下段は地に睨みをきかしています。案内書
きには、江戸中期松江藩の木工方「小林如泥」作で村指定文化財。
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向拝の2体、上下で阿吽の配置となっいて、金、黒、白、赤で一部彩色されています。
鋭い目つきと赤い舌が印象的。ギザギザがありワニの様な尻尾もあります。
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拝殿扉上は特に迫力があります。横いっぱいに伸びた胴体から真っ直ぐ首を持ち上げ、
そして折り曲げて鴨居手前まで頭を下ろした構図。今にも正面を向くのではないかと
思う程の迫力です。右の尻尾を渦と同化するようにくるりと巻いています。
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斜めから龍の正面を見ると意外にもとぼけた表情。
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龍に目が行って見失いがちですが、正面の蟇股も秀逸。横に広がる脚、牡丹に鳳凰。
(2017/2/4追記)鳳凰でなくて、山鵲(さんじゃく)かもしれない。
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向拝木鼻は阿吽の獅子と獏。
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向拝がいかに大きいかよくわかります。また拝殿右は渡殿で神饌所?に繋がってい
ます。
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拝殿、弊殿、本殿。本殿は三間三間の切妻造、妻入り。千木は内削ぎ。
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本殿の側面、背面には、頭貫上に蟇股がそれぞれ3つあります。波あるいは雲。
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背面妻は、二重虹梁。大瓶束両側の波や蟇股の雲などくっきりとした彫りです。
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そして背面中央の蟇股には4体目の龍。虎と龍が対峙する精緻な彫り。本殿正面は
見えないのですが、もしかしたら龍の彫刻があるかもしれません。
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社殿左には根元がごつごつした、幹周り4.5mのセンダン?の大木。黄色の実が沢山
着いていました。社殿右にも同じ程度の大木がありました。たぶんセンダンと思い
ますが、センダンの大木はどの程度のものが県下にあるのか興味あります。
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鳥取神社巡り一覧


  1. 2016/11/01(火) 23:46:59|
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