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2016/11/03
「大山三宝荒神社大神楽」 大山寺阿弥陀堂脇にて 2016年11月

大山で「大山三宝荒神社大神楽」があると聞き楽しみにしていました。演舞は5時間
にもおよぶそうですが、所用のため後半の演目を観劇する事にしました。

場所は大山寺の阿弥陀堂横の三宝荒神社跡、そこに舞台を設け、野外での観劇。座席
は無いのでシートや椅子は持参。駐車場から、大木に囲まれた坂道と石段を上って
阿弥陀堂を目指します。途中まで来ると、上の方からお囃子が聞こえてきました。
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阿弥陀堂の左、鳥居のみ残っている三宝荒神社跡、大木の間に舞台と観客が見えて
きました。
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ブルーシートが敷いてあったので、持参したクッシュンで席を作り、長時間に備え
ます。おこわと熱いお茶を購入して腹ごしらえ。それにしても寒い。
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演目は比婆荒神神楽社さんの「荒神の能」が始まっていました。タヂカラオノミコト、
アメノウズメノミコトの舞い。定番天孫降臨のくだり。
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「スメナガキ・カムロギ・カムロギ~~」と唱えた後、3柱の荒神が登場し「ヨイト
ヨ~イ・ヨイトソ~」のお囃子に合わせてコミカルな舞い。舞台は超狭くて、お互い
がぶつかりながら「あっちへ行け~」と笑いを誘う。入団して間もない人が踊ると
こうなってしまうと年配のお囃子さんが嬉しそうに話される。
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言葉もしゃべれない3柱はニニギノミコトに国を譲る同意を「クゥ~・ワァ~ン」と。
ここでも笑いが巻き起こる。
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次は下蚊屋荒神神楽保存会明神社さんの「猿田彦命の舞」。言わずと知れた江府町の
下蚊屋地区の神楽社です。下蚊屋と言えば明神桜を思い出します。

かねと太鼓と笛で「タンタタタ、タンタン」と刻まれ、「ヨイトヨ~・ヨイト・ヨイ
ハ~」の掛け声と共に、白髪で赤面、両手に紅白の扇子、白と赤の衣装で命の登場。
太鼓のリズムと掛け声で舞いが始まりました。
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少しずつリズムが早くなり、軽快に舞い、何度も決めのポーズがあります。太刀に変
えて、良く通る声で口上。後ろに蹴り上げる所作などもあります。
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長刀を持ち、素面で再登場。技の連続、寝転がっても刀回しなど。
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クライマックスは、すごい早さの長刀の旋回。演者の息づかいが聞こえてきます。
1人での舞いでしたが、赤と白の色彩が激しく揺れる独特な神楽舞いでした。
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最後の演目は比婆荒神神楽社さんの「国譲」。2神が天界から出雲に降りてきた所
から始まります。
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登山道の横なので、登山の方も足を止めて束の間の観劇。三宝大荒神社の鳥居の正
面が舞台。杉の大木の間からも観劇。舞台脇で見つめるのは演者の子供さんかな。
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陰っていて寒い日でしたが時々陽が射し、木々も衣装も輝き、とても綺麗。しかし
長くは続かない。かなり冷え込んでいます。
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「ヨイコ~リャ、ヨイソ~リャ」と共に打ちでの小槌と扇子のオオクニヌシノミコト
の登場。音楽さんが「寒いから早くしようで」と口上。観客の笑いを誘う。
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担いだ俵から取りだしたのは餅やら菓子やら、一斉に餅まきが始まりました。本能
で宙を舞う餅に両手を差し出してしまいます。写真撮りながら片手を出したら飛び
込んで来ました。
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早速お菓子を食べながらの観劇。寒いので甘いお菓子がありがたい(笑
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ニニギノミコトに国を譲る様に諭すが、「いやだ~」と抵抗。面白い掛け合いが始
まり、会場にクスクスの笑いが起こる。
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広島弁で延々とお話が続く。お話と言っても世間話で、掛け合いの面白さ。娯楽色
が強く、息抜き的な場面です。観客とひとしきり和んだ後、急に「寒くなった~」
と幕に消えていった。
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「ハイヨ~・ヨ~ハイ」、赤い衣装のコトシロヌシノミコトの登場。コトシロヌシさん
は快く国譲りにOKを出す。めでたいと鯛を釣り上げる場面もありました。
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オオクニヌシさんとコトシロヌシさん、そして2神と国譲りの合意。祝いの舞いが始
まりました。狭い舞台、今にも踏み外して落ちそうになります。
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2神は役目を果たして喜びの舞い。とても力のこもった舞い。その思いが観客に伝わっ
て来ます。
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観客も一緒に手に力が入る、そんな舞い。寒いのですが、何だか温かくなったかな。
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とその時、突然闇の黒衣装が現れる。国譲りに従わない、タケミナカタノミコト。
袖の裏には怒りに燃えた炎の赤色。
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太鼓も2つになり、「ヨイトコ~リャ~」、激しい怒りの舞いが始まりました。
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タケミナカタさんと、2神の戦い。リズムも早くなり、緩む事も無く、戦いが続く。
しかし決着はつかない。
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さらに助っ人が登場で3対1。演者は中学生ぐらいの若い人。一生懸命さが伝わって
きました。
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「タタンタ・タンタン、タタンタ・タンタン・・・・」の小刻みなリズム。最後の
戦いが繰り広げられます。長刀で戦うタケミナカタさん、本気で舞台から落とそう
とするので、音楽さんも苦笑い。観客は大喜びです。
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長刀が奪われても太刀がある。太刀が奪われてもまだまだと言い、「明日の朝まで
やっちゃる」と。粘るタケミナカタさんでしたが、ついには国譲りに同意。こうし
て荒神社に舞いが奉納されました。
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