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鳥取食べ歩き、温泉巡り、自作料理、ガイナーレ鳥取応援、巨木・神社巡り

2017/07/21
東伯郡湯梨浜町北福 「国主神社」の本殿彫刻

湯梨浜町漆原地区の北側、北福地区との境界に鎮座する「国主神社」(東伯郡
湯梨浜町北福298-1)。社叢の樹木にひかれて2回参詣しました。社叢について
の記事はこちら

地区内の道を進むと背の高い樹木が見え、目印に進むと鳥居が見えてきます。
駐車場は写真右の倉庫の手前に専用であります。
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生活道路脇の社頭。すぐ鳥居、左に手水舎、鳥居の後に狛犬。参道は社殿へ真っ
直ぐ伸びています。周りには大木が数本あり頭上を覆い、7月の暑い日でしたが
多くの木陰を作っていました。
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鳥居背後に狛犬。
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明治29年の立尾の座型狛犬。石工銘は確認できず。
(FBでのK氏のコメント)
正真正銘、来待石製出雲式狛犬です。明治~昭和初めの狛犬に石工銘は、
「渡部卯助」以外は滅多にないですね。
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拝殿は黒瓦、3間x2間の入母屋造平入、軒向拝、太い注連縄、彫刻はありません。
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左に回って、本殿。方形の入母屋造り平入、大千鳥破風を置き、向拝は唐破風。
鳥取東部ではよく見かける八棟造り(または宮殿造り)。中部では神崎神社も
そうでした。神崎神社の屋根勾配はもっとあり高くなっています。
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唐破風下は、弊殿屋根が迫っていてほとんど見えません。斜めから望遠でかろう
じて撮りました。唐破風懸魚は菊かな~?
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向拝水引虹梁上は龍の頭部が少し見えます。その上唐破風入りは鳳凰。
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正面扉には菊の彫刻、その上の斗栱間には左右に彫刻がありますが、非常に
見えにくいです。
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何とか撮そうと位置を変えながら、できるだけ彫刻全体が見える場所で撮影。
写真上が左側、下が右側。阿吽の見返り獅子です。
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向拝左側面。彫刻は木鼻、その上の手挟み、屋根下の隅尾垂木に見えます。
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木鼻は正面が獅子、側面が獏。鳥取の神社ではこの組合わせがほとんど。
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手挟みを見てどっかで見たな~と思い返す。この縁取りとぐるっと回る文様は
神崎神社の手挟みや持ち送りによく似ています。
写真上が左側面、下が右側面。両方とも牡丹が彫り込まれ、縁が印象的です。
神崎神社の様に文様内に何か隠されていないかと捜しましたがありませんでした。
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身舎四隅の上の隅尾垂木は龍頭。この神社では上だけですが、3段や中には5段の
場合もあり、龍と鳳凰と象の組み合わせですが龍が圧倒的に多いです。
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本殿左側面。二手先斗栱、扇垂木の二軒、屋根両側の軒反りなど美しいです。
屋根下斗栱間にも彫刻があります。廻縁下には透かし彫りの小板。
また軒がとても深いのが特徴です。身舎の巾と同じぐらい軒が飛び出している
様にみえますが、実際は3/4ぐらい。
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正面と同じく左右の斗栱間に彫刻があります。
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写真上が左側、下が右側、獅子2態。左は正面と同じく牡丹に獅子の構図。
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念願の望遠を入手したので今回から神社巡りは望遠を使用。試しにいつも断念する
妻懸魚の奥の飾りを撮してみました。なんとくり抜きの宝珠でした。
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左奥45°からの本殿の様子。入母屋の本殿はこの位置からが一番美しいと思っ
ています。
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本殿背面、斗栱間の左右彫刻。写真上が左側で菊、下が右側で牡丹。
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本殿右側面も同じく斗栱間彫刻があります。写真上が左側で紅葉に雁、下が右側
で松に鶴。
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どの彫刻も細部まで丁寧に彫られていました。本殿形式、彫刻の獅子や手挟み
などでどことなく神崎神社を彷彿。

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  1. 2017/07/21(金) 23:32:13|
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